craftsman work
一般にセルフレームと呼ばれるプラスチック系素材のフレームは、お鼻への触れ方が調整できないために、ズリ落ちの原因や鼻への不快な圧迫を感じることがあります。お顔への安定したフィッティングを考えるうえでお鼻の触れ方は快適なフィット感を得るための重要なポイントですので、調整のできるクリングスアームをつける加工をお奨めする場合があります。
ピタームを固定し完成しました
鼻あて部分を削り落としました
加工前の状態です
セルフレームの中には上記のピタームの加工ができないフレーム素材もあり、微調整程度の修正範囲であれば元のデザインが損なわれない鼻盛りをほどこします。 シリコン系の紫外線硬化樹脂を使いフレームの鼻あて部分を自然に高く盛り上げて目からレンズまでの距離を正しく確保し、お顔に馴染む位置へとご調整いたします。
紫外線を当てて硬化しています
違いがわかるように片方のみ盛り上げました
紫外線硬化樹脂で形を作っています